イベント応募について
本事業では8月から11月にかけて各組織の行う見学会・交流会を行います。 また12月には総括イベントとしてシンポジウムを行います。

各イベントはひとつでなくとも、複数応募していただくことができます。 また各イベントに参加された皆様にはぜひ、12月の総括シンポジウムにも ご参加いただければと思います。

お申込みは各組織のウェブページ等から されてください。(12月の総括シンポジウムも事前申込が必要です。)
8月開催イベント(終了しました)

2009年8月12日(水)開催

「未来をのぞこう! -祝・ノーベル賞!反物質ラボ見学と女性研究者とのティータイム-」

数物連携宇宙研究機構(IPMU)は、物理学者・天文学者・数学者が連携して、宇宙の謎の解明に取り組んでいます。昨年ノーベル物理学賞を受賞した小林・益川両博士はこのうち「消えた反物質の謎」の解明に大きく貢献しました。今回のイベントでは、小林・益川理論を実験で検証した高エネルギー加速器研究機構(KEK)Bファクトリーの加速器と実験装置を見学し、世界の女性研究者と日常生活や進路相談などを楽しくお話できる機会を設けます。ワールドワイドな雰囲気、研究の楽しさやワクワク感を感じてください!多くのゲストやサプライズを用意してお待ちしています。

2009年8月26日(水)から27日(木)開催

「地下1000mの世界最先端の研究施設を見に行こう!」

神岡宇宙素粒子研究施設は、岐阜県飛騨市の北に位置し、スーパーカミオカンデ、 XMASSなどの世界最大規模のニュートリノ観測、暗黒物質探索のための実験装置を備えた、宇宙・素粒子物理学研究の最先端施設です。1日目は東京から富山までバスで移動し、2日目は鉱山内の地下実験施設を見学します。見学中はもちろん、バスの中でも研究内容や研究者 の日常生活、進路相談など、ざっくばらんにお話できればと思います。2日目は研究者や大学院生との懇談会も予定しています。  地下施設は、夏でも肌寒い14度前後、ヘルメットと懐中電灯が必需品で、ちょっとした探検気分が味わえます。しかし、そこでは日夜、国内外の研究者や大学院生が協力して研究を行い、最新の物理が生み出されています。その活気ある雰囲気を感じてください。

9月開催イベント(終了しました)

2009年9月13日(日)開催

「東大理学部で考える女子中高生の未来 〜研究室に行ってみよう!〜」

地球物理、化学、生物などの各分野で活躍する4人の女子大学院生・女性若手研究者のキャリアと研究についてのお話を聞いたあと、各研究室に見学に行き最先端の研究現場をご覧いただきます。そのあと、十分にディスカッションできる時間を設けます。東京大学の最先端の研究室現場を是非ご覧ください。
10月・11月開催イベント(終了しました)

2009年10月11日(日)・12日(月・祝日)開催 (どちらか1日の参加になります)

「白鳳丸海洋科学教室」

時間は8時集合、16時過ぎ終了を予定しています。 場所は白鳳丸船上です。 晴海ふ頭から出港し、東京湾内で観測作業を行い、晴海ふ頭 に戻ります。天候などの理由で出港できない場合は、停泊した船内で内容を若干 変えて実施します。 海洋科学は物理、化学、生物、地学の総合研究です。海洋研究所の教員と大学院 生から研究やキャリアの話を聞きながら、海洋科学を体験します。海洋研究開発 機構所属の白鳳丸の船内での講義と見学に続き、観測作業を実際に行い、得た試 料をその場で解析します。昨年はプランクトン採集、採水と溶存酸素分析、採泥 と底生生物・微化石の分類を行いました。対象は中学生と高校生および保護者と 教員としますが、保護者と教員は乗船者数に余裕がある場合となります。

2009年10月18日(日)・2009年11月1日(日)開催

「未来を拓く工学研究のフロンティアを体験しよう」

工学部では様々な分野で、世界最先端の研究が展開されています。 今回の企画では、まず研究室や施設を訪問し、最先端の研究現場を 体験いただきます。その後、リラックスした雰囲気の中で、 学生・大学院生・教員の方々から研究やキャリアに関する 話題提供をいただき、その後に懇談のティータイムを設けます。 是非、気楽に参加下さい。

2009年11月7日(土)開催

「プラトン図形の設計と製作をやってみよう!」

日本ではまだ女性の数学者は多いとは言えませんが、最近は要所で活躍している 人も増えています。あなたも数学の世界に触れてみませんか? この会では3次元空間内の対称性を持つプラトン図形を実際に紙・ノリ・鋏でつくります。 プラトン図形は5種類知られていますが、正4面体・正6面体・ 正8面体の図形をつくるのは比較的簡単です。しかし最も難しい正12面体や正20面体が どうなっているか、手だけでなく頭も使って一緒に理解を深めましょう。高校の授業では行わない テーマ、数学の魅力をぜひ感じていただければと思います。

2009年11月15日(日)開催

「生きている地球のサイエンス −地震火山災害に立ち向かう−」

なぜ起きる?地震。どう揺れる?大地。

日本は世界的にもまれに見る地震・火山の国です。その背景は何でしょう? そして私たちは、地震や火山とどう付き合っていけばいいのでしょう? 地震 学,火山学の基礎や,防災に生かす知識の講義を受けたあと,地震研究所ラボツ アーに出かけましょう.

ありのままの地球をみつめ,自然の理を探究するその先に,人の命を救いう る発見が必ずある.地震学者や火山学者の抱く使命感と高揚感を,ぜひ経験して みてください.地震への恐怖から理解へと,貴女の未来は多くの人に働きかける でしょう.

東京大学女子中高生理系進路選択連絡会(終了しました)

2009年12月13日(日)開催

「東京大学で考える女子中高生の未来 家族でナットク!理系最前線 〜見えないものを見てみよう!あなたも未来の女性研究者に〜」

東京大学本郷キャンパスの安田講堂にて、総括シンポジムを開催いたします. 各分野で活躍する女子大学院生、卒業生を迎え、それぞれのキャリアパスを紹介していただいた後、会場を交えてのディスカッションを行います。 8月から11月までのイベントに参加してくださった方に加え、新規に応募をつのり多くの方の参加をお待ちしています。
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